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「NHK委託業者 受信契約の個人情報紛失」だそうです。

 

NHKから廃棄処理を委託された業者が、受信料の契約者の個人情報が記載された3000枚余りの書類を紛失していたことがわかりました。

紛失したのは、平成23年4月22日から28日の間にNHKのホームページで受信料のクレジットカード払いを申し込んだ人の書類で、氏名や住所、カード番号などが記載されています。

NHKから廃棄処理を委託された業者が、静岡県内の施設に保管していたもので、一部は路上で見つかりましたが、3031枚が見つかっていません

NHKは、24日から対象となる方におわびをし、身に覚えのないカードの請求があった場合は、カード会社に問い合わせるようお願いしていますが、現時点で不正に利用されたという連絡はありません。

NHKは「ご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわびいたします。個人情報の取り扱いを一層厳重にし、再発防止を徹底します」とコメントしています。

(引用:NHKニュース(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171024/k10011196151000.html))

 

以下、NHKにおける個人情報保護について(ホームページより

NHK個人情報保護方針

日本放送協会(以下「NHK」という。)は、受信料によって支えられる公共放送機関として、視聴者の皆様の個人情報の重要性と、個人情報が個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることを深く認識しています。視聴者の皆様の個人情報を慎重かつ適正に取り扱うことは、NHKの重要な責務です。

現在、世界レベルでのインターネットの普及等により、高度なコンピューターネットワークが構築され、大量の個人情報が瞬時に伝播される環境が出現しています。このような高度化した情報通信技術社会において、公共放送の使命達成のためにより適正に個人情報を取り扱うことを目的に、以下の基本方針を定め、個人情報の保護に取り組んでいくことを宣言します。

1 個人情報保護に関するコンプライアンス(法令遵守)

個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号。以下「個人情報保護法」という。)をはじめとする個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守するとともに、NHK内の規程に準拠して個人情報を適正に取り扱います。そのため、NHKの業務として個人情報を取り扱う者に対して、必要な教育を実施します。

なお、個人番号をその内容に含む個人情報(以下「特定個人情報」という。)については、一般法である個人情報保護法に定められる措置の特例として、より厳格な保護措置が、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号。以下「番号法」という。)で規定されています。NHKは、番号法その他関連する法令等に基づき、個人番号および特定個人情報に関する基本方針および取扱規程等を定め、個人番号および特定個人情報の保護に取り組んでいきます。

2 個人情報保護施策の実施

個人情報の利用を適正に行うための措置をとるとともに、個人情報の盗難、改ざんおよび漏洩等によるプライバシーその他の権利の侵害を防止するため、適切な安全管理措置を講じます。

個人情報の利用にあたっては、NHKが報道目的など個人情報保護法第76条第1項に該当する目的で個人情報を取り扱う場合は、別に「報道・著述・学術研究分野に係る個人情報保護規程」を定め、また、それ以外の目的で個人情報を取り扱う場合は、別に「NHK個人情報保護規程」を定め、それぞれの規程に則って個人情報を適正に取り扱います。

3 個人情報保護体制の整備

個人情報の適切な管理を行うため、個人情報保護に関する管理者、責任者、担当者を配置します。

4 個人情報の取扱いに関する苦情等への対応

個人情報の取扱いに関して寄せられた苦情や視聴者ご本人からの開示等の求めについては、全国の放送局などで受け付け、迅速かつ適切に対応します。