「急性アル中で18歳死亡 沖縄観光の大学生 ペンションで飲酒」だそうです。

 

また悲しい事故が起こってしまったようですね。もう、何年も何十年も問題になっていますね。大人になれば、楽しく飲めるのに・・・。残念です。

 

 12日午後11時ごろから翌13日午前1時ごろまでにかけて、恩納村名嘉真のペンションでサークル仲間と飲酒していた専修大学1年生の男子学生(18)=東京都世田谷区=が急性アルコール中毒で死亡する事案が発生した。石川署は一緒に飲んでいたサークル仲間でいずれも19歳の男女を飲酒の非行事実で補導した。死亡した男子学生らは12日から観光目的で来県していたという。石川署が酒の入手先や飲酒状況などについて捜査している。

 県警によると、飲酒現場にいたのは大学1~4年生の男女10人。亡くなった男子生徒は約2時間かけて、ビールやワイン、焼酎などを大量に飲酒していたが、先輩学生らからの飲酒の強要などはなかったという。

男子学生は飲酒を終えて就寝したが、13日午前5時ごろに呼吸が止まっていることに気付いた別の学生が119番通報した。本島北部の病院へ救急搬送されたが同日午前6時58分、急性アルコール中毒で死亡が確認された。

大学生飲酒絡み10年で35人死亡/全国、NPO注意喚起

NPO法人「アルコール薬物問題全国市民協会(ASK)」のHPによると、急性アルコール中毒など(飲酒後の水死や転落死も含める)で、10年間に大学生35人の命が奪われているという。ASKは急性アルコール中毒の背景に、学生の日常に「吐くこと」「酔いつぶれること」を前提とする危険な飲み方が存在するとし、無理な飲酒をしないよう注意を呼び掛けている。

ASKによると、飲酒を巡って、学生の間には場の空気や上下関係による暗黙の強要があるほか、未成年の飲酒も公然の事例があるという。

酔いつぶれた人を放置し、救急車を呼ぶのが遅れる事例もあるという。

ASKは防止対策として、(1)アルコール予防教育や啓発キャンペーンの実施(2)予防・相談体制の整備(3)危険な飲み会を行うサークルの指導―などを大学に求めている。

(引用:琉球新報(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-576012.html))

 

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