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「幼児に読み聞かせ 神栖・中央図書館」だそうです。

 

読書推進へ新事業開始

小さな子どもたちに本に親しんでもらおうと、神栖市大野原の市立中央図書館で1日、2〜3歳の幼児を対象とした絵本の読み聞かせなどを行う「らっこちゃんタイム」がスタートした。毎月第1金曜日の午前11時から約30分間、同館の職員らが絵本の読み聞かせを行うほか、3歳の誕生月の子どもに絵本のプレゼントを行う。

同市は、2003年度から生後2カ月の乳児を対象としたブックスタート事業を実施している。らっこちゃんタイムの取り組みは事業を拡充させることで、図書館の利用を促し、子どもたちの読書活動の推進を図るのが狙い。

初回となったこの日は、35組74人の親子が参加。今月のテーマ「つきのおはなし」に合わせて「月のみはりばん」(とりごえまり作・絵)など3冊の月に関する絵本の読み聞かせが行われ、親子が一緒に聞き入るなどくつろぐ姿も見られた。

2人の子どもと来館した同市大野原、高木由佳理さん(29)は「子どもが絵本が好きなので、定期的にやってくれるのはありがたい。同年代の友達をつくる機会にもなる」と笑顔で語った。

同館の遠藤優子館長は「今回をきっかけに図書館利用カードを作った方もいた。子どもたちが本に触れる機会を継続してつくっていきたい」と話した。 (関口沙弥加)

(引用:茨城新聞クロスアイ(http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15046112064746))