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「鋼線や特殊鋼など9製品でも不正判明 川崎社長「不適切な行為あった」」だそうです。

 

 神戸製鋼所は13日、一連の性能データ改竄問題で新たに鋼線や特殊鋼など9製品でも、不適切行為が確認されたと発表した。同社が12日時点で「不正はない」と説明していた鉄鋼製品にも問題が広がった。また、アルミ・銅製品でも新たな不正が見つかった。顧客との間で取り交わした性能検査の一部を実施していなかったり、検査データを書き換えたりしていた。現時点で業績への影響は不明としている。

川崎博也会長兼社長が同日午後5時から都内で会見し、「不適切な行為でユーザー様、消費者の皆様に多大なご迷惑をおかけしており、改めておわび申し上げます」と陳謝。集まった報道陣約300人を前に詳細な説明を行っている。

(引用:産経ニュース(http://www.sankei.com/economy/news/171013/ecn1710130032-n1.html))

 

「「管理職は知っていた」神鋼改ざん、組織ぐるみ」だそうです。

 

 神戸製鋼所でまた品質データの改ざんが発覚した。

 8日に明らかになったアルミ・銅製品の検査証明書のデータ改ざんは、現場の管理職が黙認するなど組織的に行われていた

 神戸製鋼の製品はトヨタ自動車の一部車種やJR東海の東海道新幹線、三菱航空機のジェット旅客機「MRJ」など幅広く使われており、影響が懸念される。

 神戸製鋼の梅原尚人副社長は8日の記者会見で、「管理、監査、(ルールを守る)教育が抜けていたと反省している」と陳謝した。

 神戸製鋼は2008年に子会社で鋼材の強度偽装が発覚し、16年にはグループ会社でもバネ用鋼材のデータ改ざんが明らかになった。今回は、取引先と決めた強度などの基準に合っていないのに、適合しているかのように検査証明書のデータを書き換えていたもので、梅原氏は「(現場の)管理職は関わっているか、知っていた」と、組織ぐるみだったことを認めた。

(引用:YOMIURI ONLINE(読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171009-OYT1T50086.html))