「逮捕の校長、前市長宅で「謝礼」渡す…採用汚職」だそうです。

 山梨県山梨市の職員採用を巡る贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された同県甲州市立中学校の校長・萩原英男容疑者(57)が今年2月、前山梨市長の望月清賢せいき容疑者(70)(収賄容疑などで逮捕)の自宅を訪ね、現金80万円を直接手渡していたことが捜査関係者などへの取材でわかった。

 昨年11月の2次試験前に、息子の採用に便宜を図るよう望月容疑者に依頼していたことも判明し、警視庁は、採用内定の謝礼だったとみている。

 市によると、萩原容疑者の息子は昨年9月の1次試験を通過し、同11月、市長、副市長らによる面接などの2次試験を受験した。

 捜査関係者によると、萩原容疑者は2次試験の前、知人の元同市収入役・滝沢博道容疑者(73)(贈賄容疑で逮捕)を通じ、息子の採用に便宜を図ってもらうよう望月容疑者に依頼。息子は合格者13人には入らなかったが、「補欠」となった。望月容疑者は市幹部らと行った合否判定会議の場で急きょ、補欠制度の導入を決定し、息子ら4人を補欠にしたという。

(引用:YOMIURI ONLINE(http://www.yomiuri.co.jp/national/20170824-OYT1T50026.html))

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